2009年08月19日 09:57
【日焼けマシン、発がんリスク最高レベル WHO】
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、日焼けサロンやスポーツジムで使われ、人工的に紫外線を出す「日焼けマシン」の使用は発がんリスクを確実に高めるとして、発がんリスク分類でもっとも危険性の高い「グループ1」に引き上げた。
IARCは、日焼けマシンと皮膚がん(メラノーマ)との関係を調べた19論文を分析。
30歳未満で日焼けマシンを使った経験のある人は、使ったことのない人より75%もリスクが高いことがわかった。
日焼けマシンの使用による、眼球の色素細胞にできるがんのリスクも高かった。
従来、紫外線のうちB紫外線(UVB)にだけ発がん性があると考えられていたが、A紫外線(UVA)もUVBと同じように発がん性があることもわかったという。地上に降り注ぐ紫外線の95%がUVAだ。
日焼けマシンは5段階の発がんリスク分類で危険性が2番目に高いグループだった。
危険性が一番高いグループにはアスベストやたばこ、X線、太陽光などがある。
紫外線に詳しい名古屋市立大の森田明理(あきみち)教授(皮膚科)は、「黄色人種は白人に比べて紫外線によるがんのリスクは数分の1だとされるが、油断はできない。
屋外で浴びる紫外線の量が、欧米の多くの都市よりもかなり多いからだ。
外出のときは、皮膚が赤くなるような日焼けをしないように、日焼け止めや日傘で予防すべきだ」と警告されています。
以上。
やはり日焼けは、百害あって一利なし!
対策を万全にしてください(^v^)
ちなみに下記がWHO国際がん研究機関(IARC)が発表している発がん性評価です。
コーヒー・お茶って以外ですよね!?