2009年03月23日 18:04
年齢を重ねていくによる自然な老化は、回避できないのでしょうか?
歳をとると、角質層では表皮のターンオーバーが遅くなってくるそうです。
ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のこと。
表皮は基底層で新しい細胞が作られると、皮膚表面に向かって少しずつ変化しながら押し上げられ、最後にはフケや垢となってはがれることになります。
表皮のターンオーバーが遅くなると、次第に健康な角質細胞をつくれなくなり保湿機能が低下。年齢とともに肌が乾燥してくるのはこのためです。真皮では線維芽細胞が減少し、コラーゲン線維や弾力線維(エラスチン)をつくる能力が衰えてきます。また女性ホルモンも減少するのでコラーゲンが正常でなくなってくるのです。
真皮は、多くの水分を含んだ厚い層で、肌のハリや弾力の源となる層なのです。
加齢によって真皮の水分をかかえているヒアルロン酸なども減少し、肌のハリをつくる構造そのものがゆるんできます。
ここで、肌の老化を回避するためのキーワードが揃ってきましたね。
『保湿・コラーゲン・ヒアルロンサン』
これら有効成分を含有する乳液やクリーム、ローションを早い時期から使い出すことをおすすめします。