人事だと思わないで! 乳がん 女性 1/20人 美容室

monsieur_ryuma

2009年08月17日 11:07

日本の女性の20人に1人が乳がんになるといわれています。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療には正しい知識が必要です。
毎月のセルフチェックで乳がんを早期に発見しましょう!

乳がんは身体の表面に近い部分に発生するため、観察したりふれたりすることで自分でも見つけることができる数少ないがんのひとつです。

生理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなり柔らかい状態の時に自分でチェックしてみましょう。閉経後の人は毎月1回セルフチェック日を決めておこないます。

【指でふれてチェック】
お風呂やシャワーの時、石鹸がついた手でふれると乳房の凹凸がよくわかります。

1. 4本の指をそろえて、指の腹とろっ骨で乳房をはさむようにふれます。「の」の字を書くように指を動かします。しこりや硬いこぶがないか、乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。
2. 乳房や乳首をしぼるようにして乳首から分泌物がでないかを調べます。

【鏡の前でチェック】
腕を高く上げたり、手を腰に当てて胸を張り、乳房のひきつれ、くぼみ、乳輪の変化がないか、乳首のへこみ、湿疹がないか確認します。

乳房の変化を確認するため、チェック結果をノートなどに書きとめておくと良いでしょう。

【変化に気づいたらすぐに診察を】
気になるしこりや変化をみつけたら、すぐに乳腺専門の医療機関で診察を受けてください。
女性特有の病気なので婦人科を受診したり、外傷ではないからと内科を受診すると思っている人も見受けられますが、乳房の専門は乳腺科。基本的に外科の中に設けられていることが多いのですが、病院によっては婦人科、放射線科の場合もあります。乳腺の専門医・認定医がいるかどうか受診前に問い合わせて確認しましょう。




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