これだけは子供に読んで欲しい本 10選 陰山英男先生推薦

monsieur_ryuma

2009年08月28日 09:55

【陰山英男先生 推薦 これだけは子供に読んで欲しい本 10選】
プロフィール→ http://kageyamahideo.com/profile/

【幼児向け】
『いないいないばあ』 著者/松谷みよ子
『おつきさまこんばんわ』 著者/林明子

【小学生1・2・3年生向け】
『ふゆじたくのおみせ おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』 著者/ふくざわゆみこ
『14ひきのあさごはん』 著者/いわむらかずお
『100万回生きたねこ』 著者/佐野洋子
『魔女の宅急便』 著者/角野栄子
『あらしのよるに』 著者/木村裕一

【小学生向け】
『それいけズッコケ3人組』 著者/那須正幹
『森は生きている』 著者/富山和子

【年齢問わず】

『ミッケ ゴーストハウス! SPY6』 著者/ジ-ンマルゾーロ

本好きの子は読みとる能力にすぐれ、成績もよい

読書のメリットは読みとる力や想像力を養えることです。
知的能力の基本とされる「言語能力」は、読書によって、より発達します。
ガリ勉でもないのに成績のよい子どもがいますが、
彼らは読書好きであることが多いようです。新しいことを学ぶには、理解力が不可欠。
そして、その理解力の基盤となるのが読みとる力です。
読みとる力があれば他人に教えられなくても、子ども自身で学んでいくことができます。
子どもの学力を伸ばすには、
塾に通わせるより本を読ませるほうが効果的だといわれるゆえんでしょう。
目先の成績ばかり気にするのではなく、子どもの学ぶ力、
考える力を育てることこそがたいせつなのです。

「読み聞かせ」や興味のある本を与えることで読書好きに

学校図書調査によると、「読み聞かせ」を受けた経験のある子どもほど、
本好きになる傾向があるそうです。お母さんは子どもが幼児期だけでなく、
小学生になっても「読み聞かせ」をしてあげましょう。
「読み聞かせ」は聞くことによって子どもの想像力もかきたてます。
本を与えるときの注意としては、文学全集などの親が読ませたい本ではなく、
子どもが読みたい本を与えることです。
マンガも読まない子ならマンガから始めてもいいし、
読むことが苦手なら写真のたくさん入った図鑑でもかまいません。
テレビ番組などで興味を持った分野の本から読み始めてもいいでしょう。
まずは、子どもの「読みたい」という気持ちを刺激することが大事です。




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