マスクよりも頼れる!? 新型インフル予防の強い味方

monsieur_ryuma

2009年10月24日 10:05

【マスクよりも頼れる!? 新型インフル予防の強い味方】
インフルエンザ予防のために、とマスクの品切れが続いたのは記憶に新しいと思います。

しかし感染拡大防止には有効なマスクも、直接の予防効果には疑問があります。

今回は、マスクよりも頼れるインフルエンザ予防アイテムをご紹介します。

【ウイルスが潜んでいるのは、あなたの「手」!?】

人の咳やくしゃみは気になっても、自分の手で触れるものに大しては無防備な人が多いようです。

例えば電車の吊り革、会議室のホワイトボードのペン、共用スペースのパソコンのマウス、トイレのドアや会社の入り口などなど。
ウイルスを持っている誰かが、くしゃみを押さえた手でどこかに触れた場合、人の手から手を介してインフルエンザウイルスが広がり、食事やくしゃみなどのタイミングで体内に入ってしまう可能性は非常に高いのです。

不特定多数の人が触る部分は決まっているので、まずは危険と考えられる場所を意識することが第一。
例えば複数の人が同時に使う会議室の場合、会議室内で手から手へウイルスのリレーをしてしまわないよう、注意しなければなりません。また、トイレから出た後のドアノブも多くの人が触れるので、その手ですぐに髪などに触れてしまうのもリスクの高い行為です。

また、外出から帰宅した後で室内の電気スイッチやドアを触ることで、外のウイルスが室内の場所に付いてしまうこともあります。

以上のように考え始めると、非常に神経質な話に聞こえてしまうかもしれません。
しかし自分の手を介して、色々な場所や自分の持ち物がウイルスの付着場所にならないように注意するのは、ワクチン接種以外で考えられる、最も効果的な予防法なのです。

【マスクよりも予防効果大! 消毒剤の効果】

ここまでの説明で手の危険性はお分かりいただけたと思いますが、あらゆる物に触れないようにしたり、物に触るたびに手を洗いにいくのは現実的に不可能でしょう。そこでオススメしたいのが、個人で使用できる消毒剤の活用です。手軽に使え、正しくない手洗い以上に効果も高く、場所もほとんど選ばないので、賢く活用しましょう。

最近ドラッグストアなどで販売されている消毒剤のほとんどは、アルコールを主成分とする速乾性の手指消毒剤。
正しい使い方を簡単にご説明します。

まず、消毒剤の効果を得るには一定の濃度と時間が必要です。
アルコールの場合、最低50%の濃度が必要とされているので、できれば表示を確認して購入しましょう。アルコールは数秒では効果が出ないので、消毒剤を手につけてすぐにウイルスが死滅するわけではありません。
できれば15秒以上時間をかけ、手の皮膚にある程度刷り込むようにしてつけるようにしましょう。

また、消毒剤は室温で使うには十分ですが、あまりに寒い場所での効果は保証されていません。
冬場に建物の入り口などの寒い場所に消毒液を置いていたとしても、効果が薄れる可能性があるので、できれば室内か持ち歩きのカバンの内側に入れるなど、冷たい外気に触れさせない工夫も必要です。
 
以上ヤフーより 
【詳しくは→】http://allabout.co.jp/gm/gc/7460/?FM=rankd&NLV=AL000002-964





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