2009年11月17日 13:11
過剰な皮脂を吸着しつつ、肌を覆って毛穴を目立たなくさせ、肌の表面をキメ細かく整えます。
コンシーラーで肌のトラブルをカバーした後、スポンジで少量をとり、顔の中央から外側に向けて薄くのばしてつけます。
ファンデーションの仕上げとして、顔全体にしっかり馴染ませましょう。
化粧崩れした場合の化粧直しとしても手軽に使え、テカリを抑えてくれます。厚塗りしてしまうと、肌が呼吸しようと必要以上に皮脂を分泌してしまい、化粧崩れの原因になります。
パウダーは粉っぽいというイメージもありますが、肌の密着度が強いもの、パール配合で素肌のような透明感が出せるパウダーファンデーションなどもあります。
リキッドファンデーションは、素肌のようなナチュラルさやイキイキしたツヤ感が特徴です。
乾燥肌の人はパウダーよりリキッドの方がおすすめです。
少量を指かスポンジに取り、おでこや頬など広い部分にのせて、顔の内側から外側に向かってポンポンと馴染ませます。
皮膚の厚い部分にはしっかり塗り、皮脂分泌の多い小鼻やTゾーン、よく動かす目元口元は、化粧崩れしやすいので、少量を筆などに取ってつけ、指先で優しく念入りに叩き込みます。
ファンデーションをしっかり肌にフィットさせるため、何もついていないスポンジで叩き込みます。
こうすることで余分なファンデーションを取る効果もあります。
自分の肌の色よりやや明るめを選んで、パーティーなどの華やかな場面のメイクに使用するといいでしょう。
スポンジに取り、ほおや額などの面積の広い部分に、顔の中央から外側に向かって叩きのばします。
カバー力がある分、素肌との差が目立ちやすいので、耳のまわり、首、うなじなどにもファンデーションをぼかします。
また、カバー力が強いため自然な血色が隠れてしまいます。チークカラーを頬やまぶた、耳たぶにも置いて健康感を出しましょう。
チークやシャドー、ハイライトはナチュラルメイクよりも強めに入れます。
その際は、首の色に合わせるのが基本です。
また、顔の部分によって色をうまく変えることで、ハイライト効果ではっきりとした顔立ちに見せることが出来ます。
明るめと暗めの2色を用意し、それを混ぜ合わせて自分の適肌色に合った3色目の色を作ることも出来ます。
アウトラインをやや暗いファンデーションでぼかすと、小顔効果があり、反対に明るい色をTゾーンにのせるとはっきりした顔立ちを作ることが出来ます。
また肌がくすんでいる時はピンクがかったもの、赤ら顔が気になる人は黄色がかったファンデーションを、などと使い分ける事で血色の良いきれいな肌に見せることが出来ます。
顔の部分によってファンデーションの量や色を変えることで、立体感がありきれいな肌に仕上げる事ができます。
ファンデーションを塗る時は、スポンジで肌に軽く叩き込むようにして塗ります。
顔のアウトラインにファンデーションをしっかり塗ってしまうと、のっぺりとした厚化粧の顔に見えてしまいます。
ファンデーションは中心から外側に向かって伸ばし、アウトラインにはスポンジでぼかすように叩き込みます。
皮脂分泌が多く化粧崩れが起きやすいTゾーンは、少量のファンデーションで薄く仕上げます。
この部分に少し明るめのファンデーションを使用するとハイライト効果ではっきりとした顔になります。
よく動かす目元口元は少量をしっかり叩き込む事で化粧崩れを防ぎます。
例えば、赤ら顔の人は補色のグリーン系の色を、肌がくすんでいたり顔色がよくない時はピンク系を使うと、全体に透明感と明るさが出て健康的で美しい仕上がりになります。
部分的につけると肌のトラブルをカバー出来ます。
ほうれい線に沿ってイエローのコントロールカラーを入れるとほうれい線が目立たず若々しく見えます。
また目のまわりのクマの部分には白のコントロールカラーを入れてからオレンジやピンクを入れます。
コントロールカラーのつけかたは、指全体を使い、顔全体に細かく置いたら、中央から外側に向けてパッティングするように叩きながら伸ばします。
気になる部分にはコンシーラーを上手に取り入れましょう。
小鼻など毛穴の目立つ部分やシミ、ニキビに、リキッドのコンシーラーを筆で直接肌にのせてから指でしっかりと塗り込みます。
コンシーラーはのばさずに馴染ませましょう。
つけたあとはまわりの部分を指で軽くたたき込んでファンデーションとの境目をぼかします。
仕上げにスポンジでトントンと叩けば、のせ過ぎたコンシーラーを取り除けます。
またパウダリーファンデーションを筆に取り、軽く押さえるようにコンシーラーの上に重ねるとカバー力がアップします。