着やせ 長さの感覚

monsieur_ryuma

2009年12月25日 17:56

【着やせ:長さの錯覚】


このオレンジのラインはほぼ同じ長さです。


背が高いのが悩み、背を高く見せたい、足の長さを強調したいなど、体型の悩みに対応できる目の錯覚のひとつ。

画面向かって左の図のラインが一番長く見えますが、これはコーディネートに当てはめるとどんなアイテムなのでしょう?

  • ハイウエスト
  • ブーツカットパンツ
  • セミフレアースカートなど

真ん中の図は、個性的な襟の形やデザインのトップス、折り返しのあるパンツなどが当てはまります。

ヘアースタイルや肩に掛けるショールも関係してきますね。
ここでも、正解はありません。
「自分の体型をどうみせたいか」です。

あなたをカッコよく、素敵に見せる着こなしバランスにお役立て下さい。


【着やせ:対比の錯覚】


この対比の錯視は、首、襟元に使えます。

襟の形や大きさによって顔の大きさが違って見えます。
肩幅と顔の大きさのバランスも関係します。
一般的に

  • 大きいものに囲まれると小さく見え
  • 小さいものに囲まれると大きく感じて見える。

ことを覚えておくと便利です。

あなたの肩幅、顔の大きさ、首の長さ、により一番きれいに見える襟の形を見つけてください。

【着やせ:色の特性】

色には人間の感情に働きかけ、連想による感情作用があります。
収縮色、膨張色、進出色、後退色といった色の持つ特性を覚えておけば、洋服選びやカラーコーディネートに役立ちます。

色の膨張と収縮は色相よりも明るさが影響します。
あらゆる色相の中で一番明るいのは黄色なので黄色地のワンピースやコートなどはかなり太って見えます。

暖色系の色
膨張色、進出色は実際より広がって大きく、太って見え近くに感じる。

寒色系の色
収縮色、後退色は実際より小さく、細く見え遠くに感じる。

黒は収縮色、白は膨張色。











【暖色】



【寒色】





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