冬のお肌対策 乾燥防止 乾燥の原因 肌に良い栄養成分
【冬のお肌対策 乾燥防止】
乾燥肌は、お肌の水分と油分のバランスがとれていないために起こります。
これからの季節、寒い上に空気が乾燥しているためお肌がかさつき、かゆみが生じやすくなってきます。
◆乾燥肌対策◆
(1)空気の乾燥を防ぐため、部屋を加湿器などで湿度を保つようにしましょう。
お薦め商品→
http://panasonic.jp/beauty/style/face/care01.html#ehsa41
(2)お肌に水分をタップリと与えましょう。
化粧水をつけた後は必ず乳液やクリームで水分が逃げないよう、蓋をしましょう。
(3)お肌をゴシゴシとこすらないこと。洗顔中はもちろん、洗顔後のタオルの刺激にも注意です。
(4)セラミドを摂取する。お肌の水分が逃げないようにしてくれます。
ほうれん草や大豆等に含まれています。
セラミドとは?→
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_cosme/w002812.htm
(5)オイルを含んだ化粧品を使うと、使った時は潤っているように感じますが、時間がたつと酸化してしまい乾燥してしまいますので注意です。(鉱物油など) 参考サイト→
http://www.silkys4.com/kanbin1.htm
1.乾燥肌は空気の乾燥が原因?!
乾燥肌の原因の一つに中には空気が乾燥しているために肌の水分が蒸発する事があげられます。夏はエアコンの影響、そして冬は元々 空気のが乾燥しやすくまた、暖房によりお部屋も乾燥していまいます。加湿器などで湿度を保つようにしましょう。
2.乾燥肌の原因は加齢によるお肌の栄養不足?!
乾燥肌から守るためのお肌の保湿成分は加齢とともに減少していきます。不足してしまった保湿成分を内と外から補ってあげる事が大切です。
また、乾燥肌は無理なダイエットの食事制限で必要な栄養素が不足した場合にも起こります。ダイエット中でもきちんと栄養管理を行いましょう。
乾燥肌から守る栄養成分
- ビタミンA
お肌の表面に皮脂が程よく分泌されていればカサカサの乾燥肌にはなりにくいものです。皮脂の分泌を調節する為に大切な役割を持っているのはビタミンAです。乾燥肌の人ばかりでなく脂性肌の人も皮脂の分泌がうまく調整できていないのが原因なのでビタミンAが不足しているのかもしれません。
- ビタミンAを多く含む食品・・・緑黄色野菜(人参、小松菜、ほうれん草、カボチャなど)ウナギ、アナゴ、鶏レバー、海藻類など
- ※1日に必要な量は1000ul(緑黄色野菜なら1日200g以上を目安に摂りましょう)
- 荒れ性の方は動物性食品からの補給が大事です。
- セラミド
細胞間脂質の主成分で皮膚同士を接着する役割が有ります。 水分が外に逃げないようにして外部からの細菌の進入や刺激の防止、 メラニンの合成の抑制をします。
セラミドを多く含む食品・・・小麦胚芽、大豆、ほうれん草等
- ♦フィトケミカル
フィトケミカルとは植物性の食品(野菜、キノコ、海藻、果物等)に含まれる「色」「香」「苦味」の成分で、ワインに含まれるポリフェノールや緑茶に含まれるカテキン、トマトに含まれるリコピン、ゴマに含まれるセサミノールなどの抗酸化物質の事をいいます。
(種類は400以上あります。)
フィトケミカルはセラミドを増やすのに役立つ他、がんの抑制に期待できるとも言われています。
- コラーゲン
コラーゲンとはタンパク質のうちの一つで3分の1を示します。 (ゼラチン、コラーゲンペプチド等)
細胞同士をつなげる接着剤のような役割をします。
コラーゲンを多く含む食品・・・鳥、豚、魚の軟骨や皮、イワシ、マグロ、シシャモ、ブリ、フカヒレ等
- コンドロイチン硫酸
コンドロイチン硫酸は全ての細胞の組織を潤滑にする働きがあります。 そして細胞の若返り、新陳代謝の活発化、体内水分保持に大きく関わってきます。 コンドロイチン硫酸が減ると、動脈硬化、リューマチ、骨粗鬆症、関節痛、腰痛、 老眼、白内障、脱毛、シワの増加等、様々な症状を招くことになりかねません。
コンドロイチンを多く含む食品・・・フカヒレ等
- ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は体内にある保湿成分で体の中の水分を保持するための物質です。
しかし、ヒアルロン酸は30歳を過ぎると次第に減少していくので積極的に摂取する必要があります。 ヒアルロン酸が減少するとお肌に張りが無くなったり、しわが出来たりするだけではなく、関節痛や腰痛、眼精疲労、老眼などの症状を引き起こす事もあります。
食品では鶏肉の皮やフカヒレなどに含まれますが含有量は少量なので、加齢と共に失われていくヒアルロン酸を補給するには食品だけでは難しいようです。
サプリメント等で効果的に補う事をおすすめします。
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