着やせする方法!? スリム・やせるファッション
◆気になる体型を【すっきりすらり】とみせるおしゃれの極意◆
スタイリストが教える体型別着こなしテクニック。
体型に合った着こなしをマスターし、おしゃれを楽しみましょう。
体型別に似合うアイテム、避けたほうがよいアイテムをピックアップ。
アイテムの分量やデザイン、目の錯覚を上手く利用するなど、洋服の選び方、着こなし次第であなたは今よりももっとおしゃれになれます。
◆体型カバーでおしゃれ5つの基本◆
体型をカバーし、スタイルをすっきりと見せる、おしゃれ着こなしの基本。
どんな体型にも当てはまる着こなしの基本テクニックは、年齢を重ねても変わらず、様々なシーンで活用できるものです。
以下の5つのおしゃれの基本をしっかりと覚えて、洋服選びに、普段の着こなしに役立ててください。
【体型カバーの基本その1:シルエット】
体型カバー第1の基本は、全身をシルエットとして見ること。
頭から足先まで全体のアウトラインを見て下さい。
全体を見ることで自分の体型を客観的に見直すことができます。
細かい部分を気にするよりも全体のバランスを調整するほうが体型カバーには効果的なのです。
まずは体型チェック!です。
- 全身が映る鏡の前に立つ。
- 「大また3歩」引いて、細かい部分ではなく全体を見る。
- 「いいところ」「気になるところ」はどこなのかを知る。
できるだけ客観的に自分の体型を分析しましょう。
【体型カバーの基本その2:自分の体型にあったラインを知る。】
全身のコーディネートをすっきりさせるコツは、自分の体型に合ったラインを知ること。
おしゃれの基本的なラインは次の3つのラインです。
- Iライン
アルファベットのI字ライン。
縦のラインを強調した縦長の長方形のシルエット
体型を選ばず、全身をすっきりと見せてくれる着やせ効果の高いラインです。 - Xライン
比較的広い肩幅と絞ったウエスト、裾広がりのスカートなどから作られるX字形シルエット。
女性らしさを強調するフィット&フレアシルエットとも言います。
ウエストが強調できるのでずん胴体型の人に向いています。 - Aライン
アルファベットのA字ライン。
トップが比較的小さく裾に向かって広がるシルエット。
上半身の細さをアピールし、下半身の太さをカバーします。
スカートはひざ下丈がベスト。
【体型カバーの基本その3:視線をそらし、目立たなくさせる】
欠点と思われる部分から視線をそらし目立たなくさせる工夫をしましょう。
アイテムの分量やデザイン、目の錯覚を上手く利用するなど洋服の選び方、着こなし次第で今よりももっと素敵になれます。
例えば、
- ウエストの太さや下半身の太さ、背の低さをカバーするには、 スカーフや襟元のデザインで上のほうにポイントを持ってきて目線を上に集める。
- 太さが気になる人、寸胴タイプ、小柄な人は、「縦のライン」を強調するようなアイテムやラインを作る工夫をする。
といった具合です。
各体型についてそれぞれポイントを解説していますので参考にしてみて下さい。
【体型カバーの基本その4:バランス】
スタイルをよく見せるコーディネートには、トップとボトムの関係にある決まった比率があります。
- パンツスタイルの場合
トップ3:ボトム7
トップ丈の目安は、腰骨から腰骨よりも少し短めです。 - スカートスタイルの場合
トップ4:ボトム6
パンツスタイルよりも安定感があり落ち着いたバランスです。
スカートに分量がある場合には、目線を高い位置に集める工夫を。
この比率を基本にバランスを考えて洋服を選びましょう。
お腹やヒップを隠そうとトップの分量が多くなると下半身がより太く見えてしまうことになります。
体型カバーの基本その5:カラーコーディネート
カラーコーディネート・・・色には人間の感情に働きかけ、連想による感情作用があります。
色の持つ特性を上手く利用し、色の使い方、組み合わせ方を知って体型カバーに役立てましょう。
色の膨張と収縮は色相よりも明るさが影響します。
黒は収縮色、白は膨張色。
あらゆる色相の中で一番明るいのは黄色なので黄色地のワンピースやコートなどはかなり太って見えます。
暖色系の色
膨張色、進出色は実際より広がって大きく、太って見え近くに感じる。
寒色系の色
収縮色、後退色は実際より小さく、細く見え遠くに感じる。
■細く、長く見せたい人
収縮色、「寒色系、低明度、低彩度」がおすすめ。
特に下半身に使うとすっきりと引き締めて見せる。
明るめの色のコーディネートには太目の収縮色のベルトを使うなど
といった取り入れ方も効果的。
■やせている人
膨張色「暖色系、高明度、高彩度」の色、明るく淡いパステルカラーをうまく取り入れよう。
ビビットな色よりもより白に近い色を選ぶとよいでしょう。

メイクの落とし方 洗顔方法
【メイクの落とし方】
けしてごしごしとこすらずに、丁寧に落としていくことが大切です。
メイクを落とすにはクレンジング剤を使います。
水性、油性と種類がありますが、メイクの量などによって使い分けましょう。
しっかりメイクを落とすには、オイルクレンジング剤が適当です。
クレンジング剤は手のひらでゆっくり混ぜて温めてから使うと効果的。
洗い流したら、洗顔料で落としきれなかった汚れをしっかり除去しましょう。
また、ウオータープルーフマスカラなど、落としにくいアイメイクには、アイメイク専用のリムーバーを使うことをおすすめします。
傷つきやすい目のまわりの皮膚やまつ毛を傷めることなく、メイクをオフできますよ。
【毛穴に残さない】
一日中、しっかりメイクを続けていると、メイクは毛穴のなかまで入り込んでいるもの。
この汚れは、毛穴の黒ずみ、ニキビなど肌トラブルの原因になってしまいます。
毛穴の汚れをしっかり落とすには、ごしごしと洗顔しても逆に肌を痛めるだけ。
まず蒸しタオルなどで毛穴をひらかせてから、丁寧にクレンジングや洗顔で汚れを落とします。
洗顔後は、毛穴が開いている状態ですから、引き締め効果のある収斂化粧水などできゅっと毛穴を引き締めてあげることが大切です。
【洗顔料は肌荒れに注意】
洗顔料とクレンジングの違いを理解し、メイクをクレンジングで落としてから洗顔料を使用すること。
また必要以上にこすることは、肌に摩擦を与えてシミなどを誘発してしまいます。洗顔料はよく泡立てて、泡で汚れを落とす感覚で洗いましょう。
また、洗顔料は自分にあったタイプのものを選ぶこと。
しっとりタイプを選んだために吹き出物の原因になったり、さっぱりタイプの洗顔料で一日に何度も洗顔して、乾燥してしまったりと、トラブルを招きます。

かわいい口元に 口紅の塗り方 選び方
【口紅の塗り方】
ラインができたら、リップブラシで色をのせます。最所は下唇から。唇の中央部分にたっぷりと塗り、中央から外側に向かって伸ばします。上唇も同様に塗ります。
塗り終わったら、ブラシでラインをなぞり、口紅とラインをなじませて自然に仕上げましょう。
最後にティッシュで唇全体をそっと押さえ、口紅をフィットさせます。この後、リップブラシで口紅を少し重ねづけすると、色とつやをプラスできます。
【口紅の色の選び方】
赤みが強いと血色がよく見え、逆に淡い色にすると、血色が悪く見えてしまいます。
年齢とその日のコーディネートにあった色の選択が重要です。
普段使いの色ではベージュ系、パーティーなど華やかな場にはローズ系、キュートにしたいならピンク系など、その場その場に応じて使い分けます。
さらにグロスを重ねて使うことで、質感と色味を変化させることができます。
実際に自分で塗ってみて、合う色、合わない色などをしっかりと知っておくことが大切です。
【可愛らしい口元に】
かわいい口元の作り方は、まずリップライナーでしっかりラインを引いたら、口紅をたっぷり塗ります。
そして、ティッシュを押し当てて、しっかり口紅オフ。これによって色がなじみ、わざとらしくない自然な唇が出来上がります。
目指すはあくまでナチュラル、でもぷるるんとしたピンク色の唇。
口紅をなじませた唇が完成したら、あえて透明のグロスでつややかさをプラス。
たっぷりとのせることで、ぽてっとしたかわいい唇のできあがりです。
【きりっとした口元に】
口紅の色は濃く深みのある色を選ぶのも○。落ち着いたマット系のベージュをセレクトしてもいいですね。
口紅を塗ったら、同色系のグロスを唇にのせます。中央部分に多くのせると、立体感が出ます。
さりげなく、口角にハイライトを入れると、口角がきゅっと上がった印象になります。
パールの入ったホワイトシャドウなどをさりげなく使えば、きれいに仕上がります。
この口元にあうアイメイクとして、グリーンやブルーなど寒色系のアイシャドウをのせて、クールビューティーを演出してみては。
【セクシーな口元に】
リップメイクで、セクシーな口元を作るには、まずリップライナーで唇全体を、輪郭より1ミリ程度外側にラインを描いていきます。
カーブはあくまで、滑らかに。
リップブラシで口紅を全体に塗ります。明るめの色を選ぶと、よりふっくらして見えますよ。
ティッシュで口紅を自然になじませたら、セクシーな口紅をつくるポイント、唇の中心に濃い色のグロスをのせます。
筆で左右に伸ばすようにのせて、なじませます。グロスによってつややかで立体感を持たせることで、セクシーさが増します。

アイメイクの上手な入れ方 大人っぽく!
【アイライナーの使用法】
自分で使いやすく、望む効果が出るものを選びましょう。もちろん、併用してもかまいません。
アイライナーは、軽くまぶたを上にひっぱりながら、目頭から目尻に向けて、まつ毛の隙間を埋めていくように引いていきます。
は目を開けて少し見える程度の幅。
アイライナーは目全体を強調させ、目を大きく見せる効果があります。
一重や奥二重など、それぞれのまぶたによってラインの引き方もやや異なってきます。より効果的なラインの引き方を研究しましょう。
【マスカラの使用法】
マスカラ下地をまつ毛に塗ります。下地をつけることで仕上がりがまったく違ってくるので、しっかりとつけることをおすすめします。
上まつ毛は、まつ毛の根本から毛先に向かってマスカラをつけます。左右に揺らすようにして、しっかりとつけるのが大切。
下まつ毛は、ブラシを立てるようにして、一本一本つけていきます。仕上げにコームなどで整えて、完成です。
【アイシャドウの使用法】
まぶたにグラデーションを作ることによって、立体感を生み出し瞳を際立たせることができます。
まず、薄い色をまぶた全体にのせます。大き目のチップをつかって、軽くふんわりとのせてのばしましょう。指でぼかすと自然に仕上がります。
次に濃い色を小さめのチップにとり、目のきわにのせていきます。少しずつのせていきましょう。
目を開けたときに、少し見える程度が基本。一重や二重、奥二重など、それぞれのまぶたによって塗り方も異なります。
自分のまぶたにあった効果的なアイメイクを目指しましょう。
【アイプチの使用法】
次に、アイプチをつけるラインを決めます。線が決まったら、付属のプッシャーなどをまぶたに押し当てて、ラインをつけます。そこにアイプチのブラシをよくしごき、液を薄く塗っていきます。
液が完全に乾いて透明になったら、プッシャーを再び押し当てて、二重を作ります。
プッシャーはまず軽くラインを押さえて中央部分を中心にしてまぶたをはりつけ、次に目尻を強く押さえて二重を整えるのが、きれいに仕上げるコツです。
【一重まぶたのアイメイク】
アイライナーは、太めに入れて、ややライン長めが効果的。アイシャドウのカラーは、基本は寒色系ですっきりさせます。
二色づかいのグラデーションを作り、ぱっちり目を目指します。目を開けたときに少し見えるくらいにアイシャドウをのせましょう。
仕上げにマスカラですが、長さを強調させるのが効果的。
しっかりとビューラーでまつ毛をカールさせ、ロングタイプのマスカラをつけましょう。
目尻にたっぷりとつけると、切れ長の目を強調してかっこいい印象に。もっとぱっちりとした目にしたいのなら、着けまつ毛が効果的ですよ。
【奥二重のアイメイク】
アイシャドウは、膨張感のある暖色系より寒色系をセレクト。立体感を出すために、二色使いで勝負します。
ダークカラーを、目を開けたときに少し見える程度の太さに目のきわにのせ、ライトカラーをアイホール全体にのばします。
重要なマスカラは、長く、ボリュームアップできるものを選びます。
上まつ毛だけでなく、下まつ毛にも丁寧にマスカラをつけ、下に広がるように見せることで、目のぱっちりさを強調することができます。
【大人っぽいアイメイク】
リキッドがおすすめですが、ペンシルで下書きをするなど、併用するとよりきれいに仕上がります。下まぶたにも、ペンシルでラインを引いていくと効果が高いです。
アイシャドウは、大人の落ち着いた艶やかさを演出できるカラーを選びましょう。ゴールド系などもおすすめです。
深みのある目元を目指すなら、グラデーションをしっかりと形作るのが効果的。
3色づかいのアイシャドウでは、濃い色を目のきわに入れ、中間色を濃い色と重ねつつ、アイホールにぼかします。薄い色をふわりと眉下までのせて仕上げます。
【画像:アイメイク ビフォー アフター】

かわいいチークの入れ方 知的に スタイリッシュに
◆チークを入れる場所◆
ほお骨は、こめかみの下から張り出している骨です。口角を上げるように笑顔を作ると、ほおに筋肉が盛り上がりますよね。この筋肉にそって、ほお骨の高いところに向かってチークを入れていきます。
ただし、顔の形によって少々入れる場所も異なってきます。
チークを入れることによって、顔全体の印象をずいぶん変えることができるので、自分の顔の形にあったチークの入れ方をマスターしましょう。
入れる場所が低くなってしまうと、疲れた印象になってしまうこともあります。
◆チークの入れ方◆
鉛筆のようにブラシを持ったら、肌に対して平行に動かし、小鼻からほお骨のラインに沿ってチークをさっとのせます。
ほお骨の一番高い位置に濃い色を少量のせるようにしましょう。自然な立体感がでます。手で自然になるようにぼかせば、簡単に自然なチークのできあがりです。
初心者が陥りやすい、チークだけが浮き立ってしまう失敗パターンを避けるために、自然に仕上げることを心がけましょう。
正しい場所のチェックと、色味の調整が大切。ブラシはやわらかくて大きいものが使いやすいです。
【可愛らしい雰囲気に】
かわいらしい雰囲気にしたいなら、にこっと笑ったときに一番高くなるほお骨のトップに、ピンク系のかわいらしい色味のチークをのせましょう。
丸く、やさしくが基本。
丸顔なら、横に広げずに、面長なら楕円形にするのがベター。
ほお骨のところはふんわりと色をかける程度で、仕上げに濃い色を中心部分にちょん、とのせてあげると、さらにかわいい印象です。
ほおがポッとかわいく染まったような、キュートな印象を目指しましょう。
この場合、色がはっきりしたものやパール感の強いものは避けたほうが無難です。
【知的な雰囲気に】
さらに、顔の外側、ほお骨の下から鼻先に向かってチークを入れることで、シェイプされてシャープな印象に。
すっとした顔が知的さをかもし出してくれます。
ブラシの動かし方も、直線的に動かすことで、シェイプ効果が増大。この場合、平ブラシのほうが使いやすいかもしれません。
輪郭をきちんとシェーディングできれば、きれいに立体的に仕上がりますよ。鏡で自分の骨格を確認しながら、かっこいい大人の女性メークを目指しましょう。
【スタイリッシュな雰囲気に】
さらにシェイプを意識して、シャープな印象になるように心がけましょう。
具体的には、ほお骨の下からこめかみに向かって、ブラシを動かすように太めにチークを入れます。輪郭が引き締まって見えます。
さらに、Tゾーンやほお骨の高い位置にハイライトを入れると、立体感が出てはっきりとした印象に。
上級テクとして、ブラシに残ったチークをあご先や額の生え際につけることで、顔色がさらに明るくなって、立体感が生まれます。
【フェミニンな雰囲気に】
フェミニンな雰囲気の女性は、やっぱり男性からの印象もよいものですよね。
ちょっと顔色が曇りがちになってしまうことがあっても、フェミニンなチークメイクでカバーしましょう。
かわいらしく仕上げたいときは、丸くが基本。少し角ばった顔の場合は、ほお骨のあたりから、小鼻の鼻梁の中心より下へ向けてチークを入れます。
逆三角形の顔は、ほお骨全体にぼかしながら丸く入れます。たまご型は、ほお骨の上から鼻梁の中心か少し下に入れましょう。
チークの色はローズ系などをつかってみると、フェミニン&エレガントに仕上がりそうです。
【小顔メーク】http://allabout.co.jp/fashion/makeup/closeup/CU20060731A/index.htm
【参考HP】
http://www.moregroup.jp/4beauty/4b-2_004.htm

チークは頬を赤らめたような雰囲気にいれる
リース・ウィザースプーンやジェシカ・ビールのチークの入れ方はとてもきれい。
チークの入れ方のお手本のようです。