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深い睡眠をとるには? 不眠症の原因 近江八幡

2009年08月29日

【不眠症とは?】

夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。

日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。

また、男性よりも女性に多いといわれています。

<不眠症の原因>

不眠の原因になっているのは主に次の5つが挙げられます。


1.身体の不調が原因

咳や喘息、あるいは熱やかゆみなど体調を崩していることや身体的不快が原因によって起こる不眠です。また最近よく話題にされる突然呼吸がしばらく止まってしまう睡眠時無呼吸症候群なども挙げられます。

これらの原因の不眠症はその病気を治療することが必要になってきます。


2.環境変化が原因

旅行で時差がある場所で眠れなくなったり、枕が変わって眠れなくなったり環境の変化が原因によって起きる不眠です。また暑さや騒音、明るさなどの影響で眠れなくなってしまう場合もあります。


3.精神的ストレスが原因

悩みやイライラ、極度の緊張から精神的にストレスがたまるなどの原因で眠れなくなってしまう不眠です。人間誰にもストレスは多かれ少なかれありますが、そのストレスが過剰になってしまうと不眠症になってしまいます。


4.心の病気が原因

精神的ストレスが更に大きくなり、うつ病などの精神疾患が原因による不眠です。うつ病と不眠症は関係が深く、うつ病の症状の一つに不眠が挙げられます。この場合は心療内科などの専門医の治療を受けることが必要です。


5.薬やアルコールが原因

薬の副作用やアルコール、カフェインの摂取が原因によって起きる不眠です。薬やアルコールは眠れなくなった時に飲む場合がありますが、薬やアルコールは慢性的になってくると次第に摂取量も多くなってしまい悪循環となってしまいます。


不眠で悩んでいる場合はこれらの原因をチェックしてみることが必要です。


これらの原因でも多いのが、精神的ストレスで起きる不眠症です。
数日間でストレスや緊張が和らぎ眠れるようになってくる一過性の不眠であれば良いですが、1ヵ月以上続いてしまう長期性の場合は専門医の治療を受けるのが望ましいでしょう。

不眠が原因で更に喘息、心不全などの内科的病気にもなってしまう可能性がありますから早期に医師に相談されることが必要です。



<不眠症の治療方法>


まず、不眠はいづれは治り永久に続くものではないということを認識しましょう。確かに様々な身体に悪影響を及ぼしますが、逆に不眠症であること自体を悩みすぎて逆に不眠になってしまわないようにすることも心がけることです。


不眠を解決するには、生活面での工夫をして解消していく方法と、医師の治療とがあります。もちろん治療とあわせて生活面での工夫をしていくことは大切になってきます。


まず、生活面での工夫としては眠りやすい環境をつくることを心がけましょう。原因となっている騒音や温度調整、明るさの調整をすることは大切です。

また、ストレスからくるイライラや緊張を鎮めるために音楽や読書、入浴や食事などで工夫をしてみることも必要です。眠りやすいリラックスできる環境をつくるように心がけましょう。


生活面での改善をしても続くようであれば、医師に相談することが必要です。

医師による不眠症治療では精神的な療法を行っていったり、薬による治療を行うことになります。一般的には睡眠薬による治療ですが、人それぞれ原因やタイプも違ってきますから薬の摂取については医師に相談しながら不眠症治療を進めていくことが大切です。


不眠診断(ネットで見つけました。) → http://www.suimin.net/





Posted by monsieur_ryuma at 10:17 生活情報