年末年始の高速料金について(仮案)
【高速道路1000円の基本ルール】
休日は、地方圏の高速道路がどこまで行っても1000円。楽しくお得な旅を計画するために、ここでは、高速道路1000円の基本ルールと注意点をご紹介します。
※2009年冬(年末年始)については、
・年末の12月26日(土)、27日(日)が平日扱い
・年始の1月1日(金・祝)~1月5日(火)が休日扱いで高速道路1000円の対象となる方向で調整が進んでいます。
(まだ決定ではありません。)
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000093.html
【高速道路1000円の区間など間違えやすい基本ルール】

大都市近郊は別途料金がかかります
一つは東京湾アクアラインおよび本州四国連絡橋の走行については、別途料金(1000円)が追加でかかります。
また首都高速、阪神高速、および高速道路の大都市近郊区間は、どこまで行っても1000円の対象外。
別途その区間の高速料金の支払いが必要となります(大都市近郊区間の主なところは下記一覧のとおりです。
首都高速、阪神高速については休日割引が適用されます)。
また、乗り降り自由ではない点も注意が必要です。
あくまでも1回あたりの上限が1000円ということで、途中で高速道路を降りた場合は前途無効となり、再び乗った場合には課金されます。
ただし、走行ルートの途中で大都市近郊区間を挟む場合には、別途その区間の料金を上乗せすれば、地方道路のどこまで行っても1000円上限は有効で、再度徴収はありません。
◆主な大都市近郊区間◆
東名高速 : 東京IC~厚木IC
関越自動車道 : 練馬IC~東松山IC
中央自動車道 : 高井戸IC~八王子IC
東北自動車道 : 川口JCT~加須IC
常磐自動車道 : 三郷JCT~谷田部IC
東関東自動車道路 : 湾岸市川IC~成田IC
名神高速道路 : 大津IC~西宮IC
中国自動車道 : 吹田JCT~西宮北IC
西名阪自動車道、阪和自動車道、近畿自動車道、の均一区間
【どれくらいお得なの?】
さて、休日の高速道路1000円、一体どれくらいお得なんでしょうか?青森から鹿児島まで2500円で行けるということがよく例に挙がっていますが、さすがにここまで長距離を利用する機会はあまりないかと思います。そこで東京から比較的現実的な範囲で、宮城県の仙台までを考えてみましょう。
通常7900円の高速道路は、土日休日は、2000円(地方部1000円+首都高休日割引500円+東北道の東京近郊部分500円)となり、通常の7900円の1/4近くになります。
かなりのインパクトがありますね。
特に公共交通機関での移動は、人数に比例して費用がかさみますから、ファミリーなど大人数で動く場合は、よりメリットを感じやすいことでしょう。
ただ、同じルートを走行しても、走行する日時により料金が大きく異なり、東京~仙台間も実に10通り以上も料金体系があります。
この点については、利用開始をめどに、利用者が把握できるシステムを導入する予定という話もあるようです。
「思った金額と実際が違った」ということのないように、あらかじめきちんとチェックしてから出かけられることをお勧めします。
【以上、ホームページより抜粋】
